
- AR
- 2022/3/1
AR<拡張現実>とは?
今後の広告業界を救う技術になるか|体験方法や事例を解説
こんにちは!VONS picturesです。
突然ですが、ARって聞いたことがありますか?ARは世界で人気の新たなテクノロジーで、人を惹きつける魅力があることから、広告業界にとって大きな可能性を秘めているといわれています。
新しいテクノロジーと聞くと難しそうなイメージがあるかもしれませんが、そんなことはありません。すでにARは身近に存在しています。
例えば、スマホで遊べる「ポケモンGO」ではAR技術を使い、いつもの日常風景にポケモンたちが現れて、大人も子どもも夢中になりましたよね。
このようにARは、ゲームはもちろん、ビジネスや広告などでも取り入れられています。特に広告分野においてARは、自社が発信するコンテンツとなり媒体費がかからないので、自社ブランドの発信力を高めたい皆さまにとって、注目すべき広告手法です。
第1回目のメルマガでは、まず「ARって何?」という疑問にお答えしつつ、AR体験の仕方や導入方法を紹介します。
ARがなぜ広告業界にとって重要な存在になるか、その理由もお伝えしているのでぜひ最後までご覧ください。
ARって?いつもの世界にありえないモノを呼び出す技術
AR(Augumented Reality)とは、日本語で「拡張現実」と呼ばれています。現実の風景にCGを合成させて、現実世界とバーチャル世界を融合させる技術です。
例えば、スマホのカメラを何もない空間に向けると、床などの平面を認識して3Dキャラクターが飛び出し、スマホから音楽が流れだしてラジオ体操を一緒に楽しめるコンテンツをVONS picturesで提供しています。
ラジオ体操の様子を撮影できる機能もあるので、カンタンにSNS投稿ができます。
つまりARは、見慣れた世界にいながらも、インパクトの大きい感動体験をユーザーに提供できる技術なのです。
今やARはゲームだけでなくさまざまな分野で利用されています。ビジネス分野では企業研修や業務効率化で活用されたり、広告分野では商品サービスのプロモーションに用いられたりしています。
ありえないモノが現実に現れたら、思わず写真を撮って人にシェアしたくなるので、SNSなどで拡散力が期待できます。
ARを使った宣伝広告は、感情を伴うポジティブな体験を提供でき、人の記憶に残りやすいため、訴求効果が高くなるのが特徴です。
ARってどうやって体験するの?
ARデバイスやアプリがなくてもOK!
では、ARを実際に使ってみるのはどうすればいいのでしょうか?コンテンツによっては、ARゴーグルやスマートグラスといった専用のデバイスが必要な場合もあります。
しかし、最近ではスマホを使ってカンタンにARを体験できるようになりました。専用のARアプリをユーザーにダウンロードしてもらい、ARコンテンツをユーザーに提供する技術も普及しつつあります。
さらにカンタンにユーザーにAR体験をしてもらう方法として、アプリのダウンロードなしでもARがウェブブラウザで見れるWebARと呼ばれるサービスがあります。
WebARでは、スマホをかざすだけでウェブブラウザですぐにAR体験ができます。企業にとってはコストのかかるアプリ開発が必要なく、ユーザーにとってはダウンロードしなくていいので、どちらにとってもARへのハードルが低くなるのが特徴です。
アプリが必要ないWebARなら、ユーザーも実店舗やECサイトでAR体験がカンタンにできるようになります。AR体験で商品の詳細を知ることができれば購入を後押しできるようになるため、ARは世界中のマーケターから注目を集めているのです。
AR導入は思ったよりカンタン!
VONS picturesでできること
VONS picturesでは、WebARを使った「アプリフリーARⓇ」で広告制作のお手伝いをしています。アプリフリーARⓇは、文字通りアプリの開発やダウンロードなしでAR体験ができるサービスです。
例えば、自社のイメージキャラクターが3Dになってスマホの中で踊りだすコンテンツや、タレントを起用したポスターをスマホで読み込むと流れ出すムービーなど、企画から制作を承っています。
アプリフリーARⓇで3Dコンテンツをウェブブラウザ上に起動させたあと、そのまま商品サイトへ誘導することもできるので、プロモーションに最適です。
アプリフリーARⓇはアプリ開発に比べてコストがかからず、リリースまでの期間も短くなるので、取り入れやすいのが特徴です。他社と差別化をはかるために、AR体験ができる広告を取り入れてみるのはいかがでしょうか?
まとめ
私たちがARに注力しているのには理由があります。それはずばり、ARが広告業界における救世主だと考えているからです。
冒頭でもお伝えししたとおり、ARを使った広告は媒体費がかからないのが特徴です。既存のパッケージやポスター、製品を媒体とできるので、広告費用を抑えられます。
さらにARは、3Dコンテンツを使った広告でユーザーに感動やインパクトを与えられるため、ブランドを再認知させるにはぴったりです。目に入る広告の数が多すぎてユーザーの印象に残りにくい、といった悩みを解消できるからです。
私たちVONS picturesは、いち早く皆さまにARを広告に取り入れていただき、他社と差別化するお手伝いをしたいと考えています。
そこでまずは「ARについてもっと知ってもらいたい!」という思いから、12回に渡りメルマガでAR情報をお届けします。
第1回目は「ARとは?」という疑問にお答えしました。2回目以降は、このようなトピックで続いていくので、楽しみにしていてくださいね。
2回目:ARと広告
3回目:WebARのメリットとデメリット
4回目:日常の中のAR
5回目:拡大するAR市場
6回目:WebAR画像認識の事例①
7回目:WebAR画像認識の事例②
8回目:ARとキャラクター
9回目:WebAR顔認識の事例
10回目:ARがもたらす未来像
11回目:SparkAR
12回目:WebARとWebマーケティング
※内容は変更になることがあります。
今後、ARは市場拡大が期待できますが、広告分野でARコンテンツを手がける制作会社はまだ少ないのが現状です。
この機会を逃さないためにも、少しでもARに興味を持たれたら、ぜひお気軽にVONS picturesにお問い合わせください!