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AR
2022/5/16

手軽に見れるWebARって?
アプリとの違い、メリット・デメリットを解説

こんにちは!VONS picturesです。

第3回目のメルマガは、ウェブブラウザでAR体験ができるWebARにフォーカスしています。WebARは手軽に取り入れられて訴求力が高いので、企業担当者の皆さまにとって必見です。

AR<拡張現実>を使ったコンテンツは、ゲームやビジネスの業務効率化、広告やプロモーションで使われ、浸透し始めています。

ARで商品をプロモーションすると、パーソナライズした顧客体験を提供できるようになるため、今あらゆる業界で注目を集めている技術です。

特に、WebARと呼ばれるウェブブラウザでAR体験ができる手法は、企業にとって媒体費をかけることなく、ユーザーはARを使ったコンテンツにアクセスできます。

そこで今回のメルマガでは、WebARのメリットやデメリット、導入事例を紹介します。

WebARは、アプリの開発が必要ありません。WebARを知ると、きっとARへのハードルが下がると思うので、ぜひ最後までお読みくださいね。

成長を続けるWebARとは?
ARアプリとの違いから解説

WebARはWeb-based Augmented Realityの略称で、直訳すると「ウェブベースの拡張現実」という意味があります。つまりWebARとは、ChromeやSafariといったスマホのウェブブラウザで表示されるARコンテンツのことです。

これまでARをスマホで体験するには専用アプリが必要でしたが、WebARはウェブブラウザにコンテンツが表示されます。

ARコンテンツへのアクセス方法が異なるだけで、現実世界とバーチャル世界を融合させて没入感のある体験を提供する点は、アプリでもウェブブラウザでも変わりません。

しかし現在、アプリとは違い手軽に制作できるWebARが急速に普及しており、宣伝広告を出す企業やユーザーの注目を集めています。

例えば、ニューヨークのファッションブランド「KHAITE」が行ったWebARキャンペーンでは、売上が400%も増加し、顧客のエンゲージメント時間が4分以上増加したと報告されています。

WebARの事例:ニューヨークのファッションブランド「KHAITE」

このように、AR体験は目新しく感動を伴うので思わずジッと見入ってしまい、友人にシェアしたくなるのが特徴です。そのとき、WebARだとアクセスやシェアを行いやすいので、露出する機会を格段に拡大できます。

WebARのメリット

では、具体的にWebARのメリットを見ていきましょう。ここでは3点紹介します。

①制作コストが抑えられる

WebARはアプリと比較して、制作コストを抑えられるという企業側にとって嬉しいメリットがあります。

そもそもアプリを開発するには、AppleとAndroidそれぞれのAR開発キットが必要で、コストや時間、労力が企業に重くのしかかります。

しかし、それに比べてWebARはコストをあまりかけず、AR体験を提供できるようになるのが特徴です。アプリにリソースを割くのが難しい企業やブランドにとって、WebARは手ごろな価格で満足度の高いARコンテンツを制作できます。

また、リリースまでの期間もアプリ開発より短いので、すぐにユーザーにAR体験を提供できるのもメリットといえるでしょう。

②アプリをインストールしなくてもいい

ユーザーにとっては、わざわざアプリをインストールしなくてもAR体験ができるというメリットがあります。

ゲームなどAR体験をしっかりと楽しみたい場合はアプリが適しているかもしれませんが、屋外イベントや小売店でAR体験を提供する場合、WebARだとスマホのウェブブラウザですぐにアクセスできます。

逆に、そこでアプリが必要になると面倒くさくなり離脱してしまう人が増えてしまうでしょう。

つまり、WebARはユーザーにとってもハードルが低い方法だといえ、アクセス数を増やしたいならWebARが断然おすすめです。

③ARコンテンツに手軽にアクセスできる

WebARは、ARコンテンツにユーザーをさまざまな方法で誘導できます。しかも、その方法もカンタンです。例えば、よく使われるのが「マーカー認識AR」です。

マーカー認識ARでは、ポスターなど印刷物に貼っておいてユーザーがスマホで読み込むと、ARコンテンツが表示されます。

多くの人はQRコードを読み込む体験はしたことがあるため、アクセスが簡単になり離脱率を低く抑えられるでしょう。

その他に、商品パッケージをスマホでかざすだけの画像認識や、対象物が必要ない空間認識もあり、ARコンテンツにアクセスする選択肢が多くあるのもメリットの1つです。

WebARを広告として使うメリット

さまざまな魅力があるWebARですが、自社ブランドや商品をPRするために使うと、さらに次のようなメリットがあります。

①媒体費がかからない

WebARは、企業側にとって媒体費をかけずに宣伝できるというメリットがあります。なぜ媒体費がかからないかというと、WebARを使った広告は「自社メディア」となるからです。

実はここだけの話ですが、媒体費がかからないため大手広告代理店はあまり興味を示さず、まだ日本であまり導入されていない、という実情があります。

企業にとって大きな負担となっていた媒体費をかけずにインパクトのある広告を出せたら、理想的ですよね。それを叶えてくれるのが、WebARなのです。

②オウンドメディアとしてマーケティングが実践できる

個人情報保護への対策が強化される中、GoogleはサードパーティCookieを廃止すると発表しました。

そこで重要となるのが、オウンドメディアの運営です。WebARを使った広告をオウンドメディアの柱のひとつとして保有すれば、デジタルマーケティングに活かすことができるでしょう。

つまり、これからの広告は、ユーザーにとってアクセスしやすいWebARが重要な情報源となる可能性を秘めているのです。

WebARのデメリット。
広告利用では問題なし!

WebARのデメリットとして、ポケモンGoのように長時間使い続けるような、リッチコンテンツを要するゲームには不向き、という点があります。

しかし、商品パッケージに付随させたゲームやキャンペーンとしてWebARはすでに広く活用されていて、広告として使う上で何も問題がありません。

むしろ、リッチコンテンツを提供するゲームのように、アプリが必要になると、ユーザーにとってARを使うハードルを上げてしまいます。

その点でも、WebARは手軽に広告に取り入れられるので、やはりメリットしかないといえるでしょう。

WebARの事例:adidasの実店舗ウィンドウでWebAR体験

adidasではサステナブルなシューズの発売を記念して、ヨーロッパ各地の店舗ウィンドウにステッカーを貼り、スマホで読み込むとARコンテンツがウェブブラウザで表示されるAR体験を提供しました。

ARコンテンツでは環境に優しい素材を紹介し、ユーザーにサステナブルな商品であることをアピールしています。

ユーザーはスマホでコードを読み取ると、サステナブルな素材でできた竜巻がクルクルと回りながら出てきて、そこにシューズが出現します。次の画面で「shop now」ボタンが表示され、スマホからシューズを購入できる仕組みです。

このAR体験は、サステナビリティ・キャンペーンの一環として行われ、ヨーロッパ9か国で展開されました。ユーザーの関心を惹きつけるAR体験でサステナビリティへの参加を呼び掛けたのです。

今やadidasだけでなく、世界的なブランドが次々とAR体験を提供し始めています。ユーザーが一度ARを使った広告を体験したら、もう元の静止画や動画は味気なく感じるようになってしまうかもしれません。

日本ではまだAR体験が珍しい今のうちに、皆さまの商品PRにAR体験を取り入れて注目を集めるのはいかがでしょうか?

まとめ

WebARは、企業にとってコストを抑えながら制作でき、ユーザーにとっては手軽にAR体験ができるサービスです。

WebARでは3Dコンテンツをユーザーに体験してもらえるので、企業はこれまでの写真や動画よりも、より具体的で詳細な商品情報をユーザーに届けられます。

ユーザーは購入前に商品の全体像を知ることができるため、購入意欲が高まり返品率も低くなるというメリットがあります。

VONS picturesでは、WebARである「アプリフリーAR」の企画から制作まで承っています。ARコンテンツはもちろん、マーカー認識や画像認識などAR体験へのアクセス方法まで、すべてご相談いただけます。

日本では、ARコンテンツの制作から請け負う会社はまだ少ないので、ぜひ目新しいうちに導入をご検討いただければと思います。

訴求力のある広告やプロモーションの制作をご希望されるなら、ぜひVONS picturesにお気軽にお問い合わせください!

もっと詳しく知りたい方へ

株式会社ヴォンズ・ピクチャーズ 
デジタルコンテンツ研究所

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