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AR
2023/3/27

WebAR顔認識の事例
バーチャル試着でECサイトの売上を促進

こんにちは!VONS picturesです。

第9回目のメルマガは、ARの顔認識機能を広告で使うメリットや事例をお伝えします。

AR顔認識とは、カメラに映った人の顔を認識し、AR体験と重ね合わせ、加工ができる機能です。本人かどうかを確認する「生体顔認証」と混同されがちですが、AR顔認識では「人の顔を理解する」カメラの開発に焦点が当てられているのが特徴です。

例えば、フェイスフィルター、フェイスアニメーション、3DアバターなどがAR顔認識で体験できます。InstagramにもARフィルターが導入されているので、皆さんの中にも気づかぬうちにAR体験をしたことのある方々は多くいるでしょう。

ARフィルターを使えば、写真が苦手な人でも自撮りに抵抗がなくなったり、デザイン性の高いエフェクトを顔に重ねて楽しんだりできます。さらに、メルマガの後半部分で解説するように、AR顔認識をバーチャルメイクや試着に利用すると、化粧品やジュエリーのコンバージョン率を高める効果もあるでしょう。

まず、SNSでたくさんの人を魅了するARフィルターの具体例として、Meta社(旧Facebook社)が提供するAR機能「SparkAR」について、解説します。

■SparkAR

SparkARは、InstagramやFacebookで使えるARエフェクトです。専用の開発環境を利用すれば誰でも作成できます。

■SparkARのメリット

SparkARで、ブランド認知ができるARエフェクトを作成すれば、ユーザーが自撮りを楽しみながらブランド認知を高められます。SNSで投稿されれば、より多くの人にブランドを知ってもらうきっかけとなるでしょう。

例えば、人気スナックの「じゃがりこ」が新しい味の発売記念にInstagramで使えるARフィルターをSparkARで作成しました。

商品パッケージに印刷されたQRコードをスマホでスキャンすると、ポップなデザインのARエフェクトが楽しめる仕組みです。じゃがりこのロゴやキャラクターが、さりげなく使われていて広告の要素が少なく、自然にエフェクトを楽しめます。

■SparkARのデメリット

SNSキャンペーンを実施するには使い勝手の良いSparkARですが、デメリットをあげるとすればMeta社による審査が必要ということ。SparkARのポリシーをしっかり理解していなければ、審査通過が難しいケースもあるでしょう。

また、SNSユーザーに限定される点もデメリットの1つと言えます。SparkARにはInstagramなどアプリのダウンロードが必要で、普段SNSを使っていないユーザーにはハードルが高いと言えるでしょう。このようにSparkARは、事業者とユーザーの両方にとって課題があります。

そこでおすすめしたいのが、スマホのWebブラウザを使ったWebARの利用です。WebARなら、アプリの開発やダウンロードをしなくても、AR体験を提供できます。VONS picturesが提供している「アプリフリーAR」なら特別な審査は必要なく、没入感のあるエフェクト機能の作成が可能です。

スマホさえあれば、手軽に誰でも3Dコンテンツを楽しめるWebAR。その顔認識機能を広告に使うとさまざまなメリットがあるので、次に解説します。

WebAR顔認識を広告で使うメリット

グローバルに展開するECプラットフォームのShopifyは、「ARコンテンツを体験できる商品は、ARコンテンツがない商品よりも、コンバージョン率が94%高い」というデータを示しました。

つまり、オンラインショッピングで消費者の購入を後押しするために、ARコンテンツは欠かせないと言えるでしょう。

ここでは、WebARの機能の1つである顔認識を広告に使うメリットを解説します。

■バーチャル試着でeコマースの販売を促進できる

WebAR顔認識を使うと、ジュエリーやサングラス、帽子など商品のバーチャル試着ができるようになります。ARのフェイストラッキング技術で、商品を身につけた自分の姿を確認できるからです。

バーチャル試着では、ネックレスが首にかかる感じ、サングラスをかけた自分の表情、帽子を被ったときのイメージをリアルに感じとれます。

購入の後押しになるだけでなく、返品を大幅に減らせるので、企業のコスト削減にもつながるでしょう。

■バーチャルメイクでコスメ購入を後押しできる

WebAR顔認識は、バーチャルメイクにも活用できます。ECサイトでコスメを使ったイメージを確認できれば、購入につながりやすくなるからです。

フランス発のコスメブランド「セフォラ」は、2016〜2018年でバーチャルメイクができるアプリに850万人以上が訪問し、ARを使って2億回ものバーチャルメイクが行われた、と報告しました。その後も、顧客によるリピート利用が続いています。

化粧品の販売では、リップやアイシャドウ、ファンデーションなど、新しい色合いを持つ商品を使った自分の顔を想像してもらうことが重要です。

そこでWebARを使ったバーチャルメイクサービスを提供すると、気軽に何度もお試しができるので、消費者は安心して購入できるでしょう。

■写真共有で認知が高まる

WebARのエフェクトやフィルターを使って撮った写真は、そのままSNSに投稿したり友人にシェアしたりできます。

例えば、バーチャル試着やメイクでどちらの商品がいいか迷ったとき、撮った写真を家族や友達に送信して意見をもらえます。

そこで、ARコンテンツにブランドや商品が認識できる工夫をしておけば、拡散されたときブランドの認知向上につながるでしょう。

WebAR顔認識の事例

■ファンと優勝をお祝い:ロサンゼルス・ドジャース

2020年のLAドジャース・ワールドシリーズ優勝を記念して、WebAR顔認識を使ったコンテンツが配信されました。誌面に掲載されたQRコードをスマホで読み込むと、ロゴ入りの紙吹雪の中、LAドジャースのキャップを被りながらお祝いできるエフェクトを楽しめます。

その結果、ユーザーは平均1分28秒もの間、WebAR体験に没頭したといいます。ドジャースファンは何度も再生し、クリックスルー率が18%に達しました。

■ノスタルジックなお祭り:ARとちぎ縁日

コロナ禍でお祭りが中止になる中、栃木県の新聞社は自宅でもお祭り気分を楽しめる「ARとちぎ縁日」を開催しました。

新聞にお祭りの様子を描いたイラストを大きく掲載し、QRコードを読み込むと「おかめさん」と「ひょっとこ」のお面がARコンテンツとして現れます。

ARで作られたお面をつけながら、縁日のイラストを背景に撮影を促し、バーチャルなお祭り体験を提供しました。

■サングラスを試着:Chillibeans Alok

Chilli Beansはブラジルのサンパウロで生まれたファッションブランドです。同ブランドは、テレビ番組とコラボしてWebARを使ったキャンペーンを開催。

番組内でサングラスをバーチャル試着できるキャンペーンをアナウンスしたところ、30秒間に約75,000人もの視聴者が同時にWebARコンテンツへアクセスしたといいます。

クラッシュが起こることなくバーチャル試着を楽しめ、商品の認知拡大につながりました。

まとめ

WebAR顔認識をオンラインショッピングに利用すると、消費者は自宅にいながらバーチャル試着ができ、買い物を楽しめます。お店に行かなくても商品を使った様子をイメージできるので、購入の後押しとなるでしょう。

今後は、カタログや店頭で商品を見て買い物をするのではなく、ARで商品を試してオンライン購入するスタイルが、ますます普及していくと予測できます。

そのとき必要となるのが、スマホのブラウザを利用したWebARです。私たちVONS picturesが提供する「アプリフリーAR」では、WebAR顔認識を使った広告の企画から制作まで承っています。

ブランドのロゴ入りの記念写真やバーチャルメイクなど、ニーズに合わせた提案が可能です。ぜひお気軽にお問い合わせくださいね!

もっと詳しく知りたい方へ

株式会社ヴォンズ・ピクチャーズ 
デジタルコンテンツ研究所

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